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逆サビが、サビサビで、両サビ! [洋楽]

今週(2008.6.1付け)のUKシングルチャートは、

Rihannaの「Take A Bow」が、がっちり首位を守りました。
先週も書きましたが、この曲は、ビルボードチャートでは1週天下で終わったので、
「ビルボードの悲劇」を見事に払拭しました。

2位も先週と変わらず、The Ting Tingsの「That’s Not My Name」です。
持ちこたえましたね。 アルバムチャートでは、1位から陥落しての4位ですが。。。
29位にも、「Shut Up And Let Me Go」という曲がランクインです。
先週、33位にランクインした「Great Dj」という曲が、今週はランク圏外に落ちてしまったので、惜しくも3曲同時ランクインはなりませんでしたが。
Ting Tingsは、個性のある歌を歌いますが、Pizzicato Fiveも個性的でした。
そのピチカート・ファイブの、「Sweet Soul Revue」をどうぞ。

3位には、Duffyの「Warwick Avenue」です。
4ランクUpで、軽やかにTop3入りですね。 アルバムチャートでも、再上昇してきての2位です。
シングルとアルバムでのダブル1位、あるのでしょうか。

4位のMadonna Ft Justin Timberlakeの「4 Minutes」は、1ランクダウンで、こちらはTop3落ちです。
マドンナは、今年の8月で50歳の誕生日を迎えるというのに、とても若々しいですね。
映画の一場面のような、この曲のビデオクリップ中のパフォーマンスでも、20歳以上も年の差のある若いジャスティンに、全く劣っていません。
また、下着風の格好の部分もありますが、嫌らしさなど全く無く、とても自然体で、何かマドンナの人柄が伝わってくるような気がします。

5位のWill.I.Amの「Heartbreaker」は、ついに1ランクダウンです。 
6位のSam Sparroもそうですが、Duffyの影響を受けましたね。

7位には、Ne-Yoの「Closer」です。 5ランクUpでの、Top10入りです。
上に抜けた先週のDuffyの順位に「すっぽり」はまり、しかもWiley(10位)が「するり」と落ちてしまったので、何か、あまりに綺麗に決まりすぎて、チャートの荒らし甲斐が無かったように感じます。
来週は、いよいよ目立って荒らしてくれそうです。

8位のUsherの「Love In This Club」、
9位のSeptemberの「Cry For You」は、ともに変わらずです。
Usherは、アルバムチャートでは、初登場で首位獲得です。このアルバムの中から、UK1位を獲得する曲は、誕生するのでしょうか。
それにしても最近は、UKアルバムチャートの首位変動が激しいです。

14位には、なんとGabriella Cilmiの「Sweet About Me」です。
4ランクのUpで、さらに自己最高位更新です。 (アルバムチャートでは2ランクダウンの18位です。)
先週、「これからは厳しくなりそうだ。」などと、とぼけた事を書いてしまったのですが、全くそんなことは、ありませんでした。
この曲は、ゆったりとしているようでいて、意外とテンポが速かったりするのですが、それと同じように、まだまだ勢いがあった、といった感じです。
まさかこの曲がSara Bareillesの「Love Song」(15位、1ランクUp)の前に躍り出るとは思いませんでした。
また、16位のAlphabeatの「Ten Thousand Nights」は、7ランクUpしましたが、ガブリエラが「するり」と上手くかわした感じです。
18位のTaio Cruzの「I Can Be」も、15位のSaraと同じく1ランクUpのみで、
何か、両者とも縄で縛られて、動きを止められてしまった感じです。


20位のPendulumの「Propane Nightmares」は、5ランクのダウンです。
この曲の、サビではない部分が好きです。自分にとっては、このサビではない部分が「サビ」となるので、逆サビです。
逆サビ部分は、曲の最初から、本来のサビに突入する前まで、などです。
その中でも0:53~1:14間のヴォーカルとドラムの絡みが最高です。
しかし、
逆サビ部分が好きだとは言っても、やはり曲のサビの部分は、サビなので、聴いているうちに、その本来のサビに呑み込まれて後半の逆サビ部分の所では、もうどっちがサビだか分からなくなり、どっちもサビになり、サビサビ状態で、両サビで、ノリノリです。
サビだらけで、何を書いているのか分からなくなりそうですが。。。
またこの曲は、Elliot Minorの「Parallel Worlds」のような透明感はありませんが、似た感じの曲調です。

23位のThe Fratellisの「Mistress Mabel」は、4ランクのUpです。
もう少し勢いよく上げてくるのかと思いましたが、穏やかなアゲでした。
来週からの動きに期待したいです。 こちらも良いバンドです。

32位のSnapの「Rhythm Is A Dancer」も、4ランクのUpです。
古典的な音が躍動していますが、自分がダンスチューン好きになったのは、このような音を聴いたからです。
この曲は、昔の曲のようですが、最近は、過去のダンスチューンが頻繁にランクインしてきます。


今週の初登場でお気に入りの曲は、

17位 Chris Brownの「Forever

33位 Go Audioの「Made Up Stories」 ←いい曲です。

38位 Vampire Weekendの「Oxford Comma」です。


 



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