時間差制覇

今週（２００８．８．１０付け）のＵＫシングルチャートも、首位に変動がありました。

Ｋｉｄ　Ｒｏｃｋの「Ａｌｌ　Ｓｕｍｍｅｒ　Ｌｏｎｇ」（２位）は、１週天下です。

代わって１位を獲得したのが、Ｋａｔｙ　Ｐｅｒｒｙの「Ｉ　Ｋｉｓｓｅｄ　Ａ　Ｇｉｒｌ」です。
Ｃｏｌｄｐｌａｙの「Ｖｉｖａ　Ｌａ　Ｖｉｄａ」（１４位）以来の英米制覇、達成です。
時間差での英米制覇ではなく、英米同時期での制覇もありそうだったのですが、
ビルボードチャートでは２ランクダウンの３位と、今週は遂に首位の座から陥落してしまいました。
ＵＫでは何週連続、首位を維持することが出来るのでしょうか。

４位のＳｃｒｉｐｔの「Ｔｈｅ　Ｍａｎ　Ｗｈｏ　Ｃａｎ’ｔ　Ｂｅ　Ｍｏｖｅｄ」は、
１ランクダウンで、Ｔｏｐ３から落ちてしまいました。

５位には初登場で、Ｖｅｒｖｅの「Ｌｏｖｅ　Ｉｓ　Ｎｏｉｓｅ」が、ランクインです。

７位には、Ｎｏａｈ　＆　Ｔｈｅ　Ｗｈａｌｅの「５　Ｙｅａｒｓ　Ｔｉｍｅ」です。
３ランクＵｐと、更に上げてきました。
女性のハモり声が、更に柔らかな曲にしています。

９位には、なんとＲｉｈａｎｎａの「Ｄｉｓｔｕｒｂｉａ」です。
先週より２５ランクものＵｐで、一気にＴｏｐ１０入りです。
今週、Ｋａｔｙ　Ｐｅｒｒｙの「Ｉ　Ｋｉｓｓｅｄ・・・」に代わりビルボードで首位を獲得したのが、
まさにこの曲です。　Ｋａｔｙ　Ｐｅｒｒｙの連勝を止めました。　
ＵＫでも二人のバトルが、見られるのでしょうか。

１０位のＢａｓｓｈｕｎｔｅｒの「Ａｌｌ　Ｉ　Ｅｖｅｒ　Ｗａｎｔｅｄ」は、３ランクのダウンです。
なかなか下げ止まらずに残念ですが、来週も、なんとかＴｏｐ１０圏内に留まって欲しいです。

１３位のＳａｔｕｒｄａｙｓの「Ｉｆ　Ｔｈｉｓ　Ｉｓ　Ｌｏｖｅ」は、５ランクダウンで、早くもＴｏｐ１０落ちです。

１６位のＧａｂｒｉｅｌｌａ　Ｃｉｌｍｉの「Ｓｗｅｅｔ　Ａｂｏｕｔ　Ｍｅ」は、４ランクのダウンです。

１９位のＣｈｒｉｓ　Ｂｒｏｗｎの「Ｆｏｒｅｖｅｒ」は、変わらずです。
ようやく下げ基調の中、安定しました。
ビルボードでは、Ｋａｔｙ　Ｐｅｒｒｙ（←大活躍）の滑落で、１位も狙えそうだったのですが、
残念ながらＲｉｈａｎｎａに獲られてしまいました。

２１位のＳａｍ　Ｓｐａｒｒｏの「Ｂｌａｃｋ　＆　Ｇｏｌｄ」は、６ランクダウンで、遂にＴｏｐ２０落ちです。
ようやく初登場時以来の２０位代です。

２２位のＡｄｅｌｅの「Ｈｏｍｅｔｏｗｎ　Ｇｌｏｒｙ」は、１ランクダウンです。
今週もまた、上へ行くことが出来ませんでした。

２７位のＮｉｃｋｅｌｂａｃｋの「Ｒｏｃｋｓｔａｒ」は、再登場曲としては、かなり上位でランクインです。
何があったのでしょうか。　「Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈ」（２９位）よりも上にきました。

３０位のＵｓｈｅｒの「Ｍｏｖｉｎｇ　Ｍｏｕｎｔａｉｎｓ」は、５ランクのダウンです。
好調なＭｏｖｉｎｇ　Ｕｓｈｅｒだったのですが、途中で下山です。
「山は動かない」ということは、万国共通のようです。

３１位のＳａｒａ　Ｂａｒｅｉｌｌｅｓの「Ｌｏｖｅ　Ｓｏｎｇ」は、７ランクダウンのＴｏｐ３０落ちで、

３７位のＳｈａｒｌｅｅｎ　Ｓｐｉｔｅｒｉの「Ａｌｌ　Ｔｈｅ　Ｔｉｍｅｓ　Ｉ　Ｃｒｉｅｄ」は、４ランクダウンで、
一時代を築いた他の曲と共に危ない所まで来てしまいました。

今週の初登場でお気に入りの曲は、

２３位　Ｎｅｌｌｙ　Ｆｔ　Ａｋｏｎ　＆　Ａｓｈａｎｔｉの「Ｂｏｄｙ　Ｏｎ　Ｍｅ」、

３８位　Ｓｃｏｕｔｉｎｇ　Ｆｏｒ　Ｇｉｒｌｓの「Ｉｔ’ｓ　Ｎｏｔ　Ａｂｏｕｔ　Ｙｏｕ」です。

先週のお気に入りのカイリーの曲は、１週でランク圏外に落ちてしまいましたが、

カイリーといえば、シドニー五輪時の「Ｏｎ　Ａ　Ｎｉｇｈｔ　Ｌｉｋｅ　Ｔｈｉｓ」です。　
北京五輪で、今日の女子マラソンは残念な結果に終わりましたが、今回の五輪は、
事前にあまりマスコミで注目されなかった選手も大活躍して良いですね。
日本人選手の更なる活躍に期待したいです。


ＴＨＥ　ＯＦＦＩＣＩＡＬ　ＵＫ　ＣＨＡＲＴＳ


今週はゴタゴタに加えて、グタグタです。

タグ：洋楽 ＵＫ カイリー シドニー五輪